レポート by したコメサポーター 山中さやか
写真 by したコメサポーター 佐藤啓二
『第5回したまちコメディ映画祭』浅草公会堂のラストを飾ったのは、
フィリピンのインディーズから飛び出した衝撃のゾンビ映画
『レミントンとオカマゾンビの呪い』。
上映前には、自身も衝撃作を連発している井口昇監督と、
監督の最新作に出演した松崎しげるさんが登壇。
松崎さんの歌により、会場は一気に盛り上がりました。

【詳細をレポート!】
浅草公会堂最後のプログラムにふさわしい衝撃作『レミントンとオカマゾンビの呪い』がフィリピンからやってきました。
まず上映前に、インディーズ映画つながりで井口昇監督が自身の最新作『デッド寿司』を引っ提げて登壇。「電人ザボーガー」、「ロボゲイシャ」、「ゾンビアス」などの衝撃作を次々と生み出す井口監督。最新作の『デッド寿司』も既に約20カ国の映画祭から招待を受けているそうです。
『レミントンとオカマゾンビの呪い』については、「実はハートウォーミングな映画」と言うと、会場からは疑いの眼差しが。さらに、「二郎系の映画というのでしょうか?こってりすぎて、あっさり」とラーメンに例えて表現。見どころは、「(主人公が)オカマになっていく様子」と語りました。
続いて、井口監督の最新作『デッド寿司』に出演している松崎しげるさんも登壇。海外版予告編を上映。人食い寿司という奇想天外な発想に会場は度肝を抜かれました。 松崎しげるさんも、「台本を見た時はどうなるかと思っていたけれど、井口監督が好きなので」と出演を快諾したそう。

そして、井口監督たっての希望で、松崎さんの名曲『愛のメモリー』を今夜限りの特別版"デッド寿司のメモリー"にかえて披露。会場は一気に盛り上がりました。 松崎さんは、「(井口監督のように)思ったことをパッとやってみるのが大切」と監督の無茶ぶりに笑顔で応えました。

プログラム: 特別招待作品『レミントンとオカマゾンビの呪い』