レポート by したコメサポーター 斎藤義久
写真 by したコメサポーター 吉岡茂
今年のリスペクトライブは、コメディ大賞受賞のザ・ドリフターズがテーマ。
浅草ジンタ、OKAMOTO'S、怒髪天、ポカスカジャン、ホフディランが、
それぞれのドリフをライブで再現しました。
「したコメ」のサポーターソングも担当している浅草ジンタのステージでは、
まだ太陽も真上で熱く照りつける午後2時にも関わらず、舞台前まで
お客様たちが詰めかけ、飛んだり跳ねたりの熱気に包まれました。
ドリフの活躍をリアルタイムで見ていたとは思えないような若い世代が、
浅草ジンタが演奏するドリフの「ゴーウェスト」やヒゲダンスにもノリノリです。
続いて、ポカスカジャンのステージでは、インド音楽による「8時だよ! 全員集合」が
披露されたり、OKAMOTO'Sもステージ上から「オイーッス!」と掛け声を掛けたり、
それぞれのドリフにリスペクトしたステージを繰り広げます。
ステージの最後はレキシ。
ついに、したコメの総合プロデューサー、いとうせいこうの出番です。
レキシとともに、軽妙なリズムでラップを刻むいとう総合Pに、会場は総立ち。
まるで地響きが起こりそうなほど飛び跳ねるお客様たちと、レキシ&いとうせいこうの
ステージは一体化しました。
そして、いよいよクロージングセレモニーの始まりです。
授賞式に駆けつけてくれたザ・ドリフターズの
加藤茶さん、高木ブーさん、仲本工事さんに、
会場の全員がスタンディング・オーベーションです。
まだまだ元気なお三方に台東区長から賞状が贈呈されました。
受賞の挨拶では、仲本工事さんが故いかりや長介さんに成り代わっての
「オッス!」の掛け声に、会場全体が感動に包まれました。
【登壇者コメント】
・吉住区長
「来年も新企画を盛り込みながら楽しんでいただきたいと思います」
・青柳区議会議長
「台東区は、このようなイベントやお祭り騒ぎの好きな民族です」
・加藤茶さん
「忙しい時に撮った映画で受賞できるのは、とっても嬉しいことです」
・高木ブーさん
「忙し過ぎて、撮影中は寝てばかりいて、監督によく怒られました」
・仲本工事さん
「ドリフを応援してくれる若い方々が多いことに驚きました」
プログラム: ザ・ドリフターズ リスペクトライブ