レポート by したコメサポーター 山中さやか
レッドカーペットに引き続き、浅草公会堂で行われたオープニングセレモニー。
山崎バニラさんによるオープニングアクト、したコメオリジナル「キネマことはじめ」で幕を開けました。

まず、吉住弘区長と青柳雅之区議会議長が登壇。
青柳区議会議長は「盛り上げて行こうぜぇ?」とスギちゃん口調で挨拶し、
会場を沸かせました。


続いて、いとうせいこうPよりご挨拶。
「『心に元気を!』というキャッチフレーズを掲げてきました。
大きな地震から今、笑いが問われています。悲しみを忘れて前に進もうとか、過去を封印するために笑おうということではなく、十分に時間をかけながら心をカラにして笑うことが大切なのではないかと。そして少しずつ前に進んでいこうと思っています」と、
キャッチフレーズに込められた思いについて熱く語りました。
続いて、レッドカーペットを歩き終えた総勢約30名のゲストの皆さんが次々と登壇、舞台は映画祭のスタートにふさわしい華やかさに包まれました。

ゲスト代表として、海外からのお客様シュリヤー・サランさんにご挨拶いただくことに。
「こんにちは、お呼びいただいてありがとうございます」と日本語で挨拶。
続けて、
「日本に来て、みなさんの笑顔がとても素敵で、礼儀正しい方が多く、楽しく過ごせています。(映画については)シャンカール監督にとても感謝しています。ダンスシーンが見どころの一つです」
と話しました。

舞台いっぱいのゲストで、華やかに「第5回したまちコメディ映画祭」はスタートしました!
【登壇者コメント】
吉住弘台東区長:
「浅草は庶民文化の発祥の地、上野は伝統芸能を中心にした文化の都市です。浅草・上野を通してコメディ映画祭をし、世界にコメディを発信していきましょう」